ADULT VIDEO感想

東京事変 DVD映像作品集 ADULT VIDEO


東京事変 DVD映像作品集 ADULT VIDEO

  • 出版社・メーカー: 東芝EMI
  • 発売日: 2006/03/23
  • メディア: DVD

いつも私を待たせてばかりの尼村くんが発売日の23日に届けてくれたよ!メール便だったからそのままポストに入ってて受け取り楽でした。いつもこうだといいのに!
この週末はこの『ADULT VIDEO』とフジ721の『東京事変 live in nippon budokan』の放送に加え、4月からの全国ツアーのチケットも届いてテンションも上がり、事変三昧に過ごさせていただきました。
では『ADULT VIDEO』感想を。
東芝EMI特設ページにて6曲中4曲ストリーミングという大盤振る舞いなので、お買い上げでない方も是非。(※3/31までの期間限定です)


・歌舞伎
メンバーソロプレイもあるこの曲でイントロダクションを綴るという好配置。色とりどりのベタ塗りバックにメンバーはコントラスト強めのモノトーンと、iPod CM風の映像に別段語るべきオリジナリティはない。この曲で刮目すべきは、椎名林檎のメガネ姿ただ一点である!そのかけこなしっぷりはナチュラルでありながらサプライズ!クールエンビューティ!マイルドでソリッド!コクがあるのにキレがある!
実はガチンコ近眼メガネ女子な林檎嬢、プライベートやリハーサルでのメガネ姿はファンには周知でも、こうしてスタイリングの一部として公に披露されるのは非常にめずらしいのだ!
あえて言おう、「ナイスメガネ」だと。
・秘密 FOR DJ
私が描いていたこの曲のイメージにドンピシャの映像でちた!(参考ログ
ラグジュアリー!アーバンナイ!ゴージャス!(杉本彩
100万ドルの夜景映像から始まり、高級外車でパーリィ会場へ夜の街を流す久々に着物を召した林檎様の麗しいこと。
独りiPod片手に佇む浮雲、ソファに深く腰掛け洋書をめくるハタ、チェス盤を前に思案の表情を浮かべる伊澤、煙草をくゆらせながらチェックメイトを打つ亀田…と男衆のスカした演出もやりきっていて非常に格好よろしい。
間奏には浮雲のラップが入る特別収録。
・恋は幻 FOR MUSICIAN
場所はこじんまりとしたバー。眠そうな顔して歌うは椎名林檎。そこにやってきたのは劇団ひとり。ナンパも相手にされず、ふと「ADULT」と書かれた香水の瓶で透かして見れば、摩訶不思議かな東京事変メンバーの幻が見える。ひとしきり劇団ひとりがから騒ぎを演じれば、ドレスアップした林檎がダンスのお相手。
……まとめると「冴えない男が包まれた、香水のかおりのように華やかだけど儚い一夜の夢」といったストーリー仕立てビデオ。
そして私の感想をまとめると「さぶい」の一語に尽きるこのビデオ。
いや、劇団ひとりの芝居は少々暑苦しくクドさが残るものの、与えられた役をきっちりこなしている。ここで求められているのは「滑稽」であるし、劇団ひとりというキャスティングの意味も意図も一応は理解できるつもりである。
私が見ていて辛かったのは、劇団ひとりよりむしろ椎名林檎その人である。なんせ主役であるはずのアーティストが終始居心地の悪そうなオーラを出しているんだから、見てるこっちも落ち着くわけがない。いや、林檎ちゃんダンスとかがんばってた!がんばってたよ!でもぶっちゃけそのがんばりが痛い!辛い!林檎ちゃんは「しくじった音頭」みたいに本人考案の脱力ダンスくらいでちょうどいいんだよ!
監督には猛省を促したい。
暑苦しい劇団ひとりといっぱいいっぱいの林檎、ダンスチューンなのに引いてる客、などと全体的に温度差を感じてしまう映像なのだけど、この寒さ、東京事変の現状をあらわしているような気がしないでもないのであった…。ライブのお客さん棒立ちばっかだもの…。猛省すべきは我々オーディエンスなのかもしれない。
・修羅場
劇団ひとり以上にコントビデオかもしれない。押すなよ!?絶対押すなよ!?って小麦粉プールに飛び込んだ事変メンバーのテイで。
・喧嘩上等
ハ・タ・ト・シ・キ〜〜!(顔見世大阪公演に居た人だけ笑ってください)
お神楽を舞うハタさんが勇ましくも美しい。幼少時から手ほどきを受け、今も地元の神事では舞台に立つという腕前だとか。
・黄昏泣き FOR MOTHER
アコギが沁みるニューアレンジ。これいいね。
パーリィは終わり、はしゃぎ疲れて眠るメンバーと優しく歌う林檎と無邪気に遊ぶ子供たち。夢への導入のような、夢の終わりのような、まどろみに揺られる心地よい仕上がり。割と好き。
今回のDVDは『DVD映像作品集』と銘打ってあるとおり、オムニバス形式の映画のようなパッケージングが上手い。
でも過去のPV集に比べて、個人的に好みにハマるものが少なく腹八分て感じ。もうちょっと食べたい。欲を言えばオマケ映像がなんかついてたら満腹だったかも。(←6曲中5曲新作なのに強欲すぎる)
もいっちょ難を付けると、ジャケ写はわざわざモデル使わずに素直に林檎で良かったんじゃないかなと思いました。

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コメント / トラックバック4件

  1. kronekodow より:

    ハ・タ・ト・シ・キ〜〜!(顔見世大阪公演に居た人だけ笑ってください)
    Do you mean the man who cried ‘Hata Toshiki ‘ enough to get attention from all the audience in Osaka hall?
    I saw Domestic! Virgin Line in Osaka.
    Actually he was the only man who could give me a smile.
    When the band members told something funny story,,I couldn’t smile because I can’t speak japanese.
    ( You may wonder how could I, who told ” I can’t speak Japanese”, read your post. The answer is simple. I have translation program which is not bad.)

  2. チョコラ より:

    大阪での「ハ・タ・ト・シ・キ〜〜!」は面白かったですね。
    あれは歌舞伎を真似ているのかもしれません。
    歌舞伎って知ってますか?
    日本の伝統芸能で、役者の名前を観客が舞台に向かってあんな風に言ったりするのです。
    「黒猫堂!」「日本一!」ていうかけ声と一緒ですね。

  3. kronekodow より:

    歌舞伎知っています。(たとえ詳しくは知れないです。)
    大阪公演観覧後、 「座禅エクスタシー」の公演場所である飯塚市の嘉穂劇場 観光しました。。
    歌舞伎コンサートホールが合いますか?
    嘉穂劇場. とっても印象的。回転形 舞台装置、いろいろな種類の仮面、座式式客席など。
    とくに飯塚市行2量電動車、旅程中の景色が良いでした。
    **日本の伝統芸能で、役者の名前を観客が舞台に向かってあんな風に言ったりするのです。
    「黒猫堂!」「日本一!」ていうかけ声と一緒ですね。**
    このような慣例がありますか?興味ある事実です。
    P.S : 翻訳機使用, 敬語が非敬語に翻訳成る場合が存在します。理解頼みます。

  4. チョコラ より:

    You may write the comment in English!
    What you want to say is accurately transmitted.
    However, please let me write in Japanese about the reply from me.
    「座禅エクスタシー」はインターネット配信で観ましたが、最高でしたね!
    私も嘉穂劇場に行ってみたいです。
    嘉穂劇場は歌舞伎も上演するそうです。
    歌舞伎でのかけ声は「大向こう(oomukoh)」と呼ばれる慣例です。
    解説サイトを見てみてくださいね。
    ちょっとむずかしいかもしれませんが…
    http://www2.rosenet.ne.jp/~spa/kabuki/html/ess/ess021.html

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