私の保育園選び経験談

育児休暇中のママ読者さんから「保育園選びや、保育園通園に必要便利なグッズについて書いてほしい」とリクエストをいただきました。
長男の保育園選びをしたときの経験談をまとめてみました。
もうかれこれ4年前のことなので、情報が古かったり現状にそぐわないところもあるかもしれません。
またあくまで私が重視したポイント等なので、個人感であることを念頭においてくださいね。
保育園を考えている方の参考になれば幸いです。
興味のある方だけ続きをどうぞ~。(長文注意)
※保育園見学におすすめの時間帯を追記しました。


私が保育園選びをはじめたのは妊娠中期のことです。
それまで住んでいたところは駅近で共働き夫婦には便利だったのですが、保育環境や治安面などで不安があり、出産前に子育て環境のいいところへ引っ越そうという計画がありました。
そのため物件見学より先に保育園見学をして、引っ越し候補地をしぼることにしました。
ワーキングマザー歴の長い先輩ママから保育園選びのポイントをいろいろ教わり、評判のよい保育園もいくつか聞いた上で見学にのぞみました。
長男は0歳児クラスに4月度入園を希望していました。
入園時には0歳9ヶ月になります。
入園する年齢によって重視するポイントも変わってくると思いますが、私の場合はこんな感じでした。
<私の保育園選びのポイント>
■給食やおやつについて
私が保育園選びでもっとも重視していたのは、子どものアレルギー疾患への対応です。
私自身が卵・乳・鶏肉等がNGの小児アトピーっ子で、小学校中学年までお弁当持参で通っていたほどのアレルギー体質でした。
ですから、遺伝的に長男にもアレルギーが高い確率で出るだろうと思われたので、「除去食対応などがしっかりしていて安心して預けられる保育園かどうか」は一番気にしたポイントです。
・自前の給食室があること(食事を業者に委託している園の場合、離乳食に添加物が多いため)
・除去食の対応や内容(栄養面や味付け)
・おやつも手作りかどうか
・冷凍母乳を受け入れ可能かどうか
■保育園の設備
・保育園の設備は衛生的か、安全かどうか
・園庭の広さ、遊具は安全かどうか
・周囲の公園の有無、公園までの道のりは安全か
■保育士さん
・保育士さんの雰囲気
・保育士さんの年齢がバランスよくばらけているか
・看護師は常駐しているか
■延長保育可能かどうか
・朝何時~夜何時まで可能か
・夕方の補食について
■認可園か無認可園か、私立か公立か
私の第一希望は認可の私立園でした。
認可の公立園は民営化が進み、いきなり民間委託するケースがあること。また公立園は園長さんの転勤等によって、園の方針がいきなり変わることも多いと聞いたためです。
無認可園はバラつきが多く、良い園に当たればすごく良いけれど、総じて資金的には困難なのでよほど吟味の必要がある…と先輩ママから聞いていました。
■子どもたちの雰囲気
見学の最重要ポイントです!
子どもたちはイキイキと遊んでいるかどうか!
子どもたちの雰囲気を見れば、良い園かどうかがすぐわかると思います。
あと、最近では「第三者評価」というものを受けている園も多いので参考になると思います。
i-子育てネットでも一部の園で評価を公開しています。


…とだいたいこんなポイントを念頭に置いて、保育園見学(&周辺環境視察)に行きました。
先輩ママさんから「いつでも見せてくれるかどうかも大事。行事や警備上の理由以外で拒む場合は注意が必要」と聞いていたので、ある日の土曜日に旦那さんと一緒にダメ元のアポなしで行ってみました。
■A保育園
最初に行ったA保育園では、園長不在なので…と断られかけましたが「園長先生不在でも結構です」と食い下がったら、乳児クラスだけ案内していただけました。
ちょうどお昼寝タイムだったので、遊びの様子は見ることができませんでした。
園庭もお部屋がちょっとせまかったこと、離乳食が茹でた人参スティックとチーズだったことが印象が残っています。
あとこちらの園ではオムツに加え、おしりふきも家庭で使っているものを持参することになっていました。
一日の過ごし方や除去食など、気になっていたことをひととおりお聞きしました。
幼児クラスも見学希望であれば、あらかじめ電話で時間予約をしてほしいということで、この日は簡単な案内だけで終了しました。


■B保育園
次に行ったB保育園では、あっさりどうぞどうぞ~と迎えてくださり、職員室で簡単な見学記録の書類を記入したあと、優しそうな園長先生が「じゃあ早速見て行きましょうか。ありのままを見ていただくのが一番ですから~」と給食室からはじまって全教室を案内してもらえました。
給食やおやつが、大人が見てもおいしそうだったことを覚えています。笑
保育園は建物がとても古いのですが、丁寧に修繕されているようでした。
園庭も広くはないけれど都内では十分な大きさがあり、ジャングルジムやすべり台などもあり、砂場は抗菌砂を使っているそうです。園長先生の「うちは子ども達がみんな虫のように遊んでいますよ」という言葉をよく覚えています。虫かあ…楽しそうだ…笑
教室内では土曜日だったので縦割り保育でいろんな年齢の子どもたちが一緒になって遊んでいました。
私たち夫婦が教室に入っていくと、子どもたちがわらわらと足元に寄ってきてにこにこ話しかけられました。「誰?誰?誰のお母さん?」みんな人懐っこかった!
一番印象に残っているのはこのとき見た子ども達の顔です。
みんな目がキラキラしていて、イキイキと元気に遊んでいました。大きいお兄さんお姉さんたちはは小さい子たちの面倒を見ていました。ひとりぼっちになってる子は誰もいませんでした。そこには、いわゆる3歳児神話的な、「お母さんと離れて保育園に預けられてかわいそう」な子はどこにも見当たりませんでした。これには本当に気持ちが明るくなりましたねえ…。
こちらの保育園では0歳児クラスは分園になっていて、本園から5分ほど歩いたところに乳児専用の建物があり、そちらも見に行きました。
分園は新しく建てたばかりなのでとてもキレイで、お部屋がすごく広くて、分園用の給食室もありました。
見せてもらった離乳食が、ほうれん草や人参やししゃもだったことを覚えています。個人的にししゃもは好感度高かったなあ~。笑
とても薄味にしていると言っていました。
除去食についてはお医者さんの指示に従って、子どもごとに細かく対応しているようでした。ただし冷凍母乳は受け入れてなく、アレルギー用粉ミルクを使っているそうでした。長男は完全母乳で粉ミルクを飲んだことがないので、哺乳瓶や粉ミルクを受け付けるか…ここはかなり心配要素でした。(実際のところ、入園後なんとかなりました)
でもその当時の乳児クラスに3人か4人アレルギーの子がいると聞いて、アレルギーの子の受け入れも経験があり、大丈夫そうだと思いました。
こちらの園ではオムツは家庭で使っているもの持参で、おしりふきは使わず、ウンチをしたら毎回温水シャワーでお尻を洗うそうです。これはすごいな…と思いましたね。
乳児クラスは定員16人のところ、担当保育士は9人と、規定より先生の数が多いようでした。50代のベテランの主任先生から若い先生、育児休暇を終えて復帰した中堅の先生もいました。看護資格のある先生もいたので安心しました。
乳児の一日の過ごし方や、離乳食の進め方などの話を聞きました。
土曜日だったので乳児の子は2~3人しかいなかったのですが、お昼寝している子、おもちゃで遊んでいる子、それぞれの月齢に合わせて過ごしていました。


本当はもっといろんな地区の保育園を見て回るつもりだったのですが、ぜひB保育園に預かってほしい!という気持ちになり、B保育園の近くに引っ越すことに決めました。
そして引っ越し後の育児休暇中の平日に、私ひとりでしたが再度見学に行きました。
平日保育と土曜保育は内容が違うので、できれば両方見ておくといいと思います。
土曜日であればぜひお父さんも一緒に見学に行ってほしいところです。
園によっては園庭開放日があるので、そこで遊びの様子を見てくるのもいいですね。
<追記>
保育園見学でおすすめの時間帯は午前9~11時です。子どもたちが活発に外遊びをしていると思いますよ。
逆におすすめできないのは11~13時のお昼どきです。参観日のときの様子だと、給食の時間帯は先生たちがとても忙しそうでしたので、落ち着いてお話が聞きにくいかもしれません。
13~15時はお昼寝タイムのところが多いと思います。子どもたちが遊んでる様子は見られませんが、先生とじっくりお話をきける時間とも言えます。
15時過ぎだとおやつの時間、そして遊んでるところも見られそうですが、最近は陽が暮れるのがはやいので、外遊びの様子は見られないかもしれません。


<入園申し込みについて>
B保育園を第一希望に、A保育園を第二希望にして入園申し込みをしました。
市内には他にも保育園がありましたがとても遠かったので、自宅から通える範囲のこのふたつの園にしぼって申し込みをしました。
保育園入園は点数順や収入順に決まっていき、嘆願はあまり効果がないと知っていましたが、それでも申込書の備考記入欄には細かい字で「仕事を続けたい理由」「どうしてもこちらの保育園に預けたい理由」をびっしりと書いて、何卒、何卒お願いします!!という感じで提出しました…。笑
3年前も待機児童問題はかなり深刻だったので、この時期は胃を痛めて過ごしましたねえ…。
幸い、第一希望が通ってB保育園に通えることになり、本当にホッとしました。
この年は倍率は2倍以上あり、かなり厳しい状況だったと入園式で園長先生がおっしゃってました。
待機児童問題、不景気の影響で今年度は過去最悪だと報道にもありましたね。
全国市区町村の待機児童数はi-子育てネットで詳しく見られます。
私が住んでいる市も激増しています。来年度もかなり厳しそうです…。う~ん…
心配ばかりしていても仕方ないので、今は子どもとゆっくり過ごせる育休期間を大事に過ごしたいと思います。
ものすごい長文になってしまいましたが、保育園を考えている方の参考になれば幸いです。
保育園登園便利グッズについては、入園シーズンにまた改めてまとめたいと思います~。

今日も読んでくださってありがとうございます。応援ポチくださると更新の励みになりま~す!(`・ω・´)

コメント / トラックバック2件

  1. summerdealer より:

    こんにちは。リクエストをしましたisnullです。
    丁寧なエントリをありがとうございます!
     
    ・アレルギーについて
     チョコラさんの一番の重視ポイントだったのですね。
     私の子供も新しい食材で蕁麻疹を出しやすいので、気になっているところです。
     >おやつも手作りかどうか
     チェックポイントありがとうございます。
     今日教えてもらったのですが、離乳食以外の”おやつ”について、
     予算が限られている園のなかには、市販のチョコレート(トッポなど…)を出す場合もあるらしく(>_<)。(都内23区での話です。)
     
    ・”i-子育てネット” の紹介ありがとうございます。
     夫が勝代さん好きだったので、”ムギ畑”をチェックしていたのですが、
     ちょっと読みにくくて困っていました。
     子育てポータルサイトは地雷(早期教育や宗教?関係など)も多いので、御紹介たすかりました。
     
    ・子どもたちの雰囲気
     先日保育園の見学にいったのですが、お昼寝の時間帯にあたってしまい…。
     こどもたちの寝顔は可愛かったのですが、様子がわからないので失敗したなあと思っていたところです。
     
    >平日保育と土曜保育は内容が違うので、できれば両方見ておくといいと思います。
    なるほど!と思いました。
    主人と一緒に、気になった保育園を土曜に再訪したいとおもいます。
     
    私は徒歩圏内の保育園、あと半数を見学する予定です。
    チョコラさんのエントリを参考にして、みてきます。
     
    保育園のグッズについてのエントリも楽しみにしています。
    宜しくお願いします。

  2. チョコラ より:

    こんにちわ!
    多少なりとも参考になればよいのですが…
    幼児にとっておやつは捕食なので、市販品では栄養が摂れません。
    ちなみに長男の保育園でのおやつは、いわゆる甘いおやつっぽい揚げパン、焼き芋、クッキーもありますが、かっぱ巻き、ゆかりおにぎり、しらす入りチーズボールなど軽食っぽい日も多いです。
    給食の献立表を見せてもらうのもいいですね。
    お昼寝どきだと、遊ぶ様子は見られませんが、先生のお話はじっくり聞けそうという利点もありますよね。
    見学の時間帯でおすすめなのは午前中ですね。お兄ちゃんクラスは活発に外遊びしてると思いますよ。
    逆におすすめできないのはお昼どき(11時~13時)です。参観日のときの様子だと、給食の時間は先生がフル回転で忙しそうでしたので…。
    (あ、これエントリにも書いといたほうがいいことだったかな、追記しておこう…)
    よい保育園がみつかるといいですね!
    そして入園できますように!お祈りしています!

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