2006年07月04日(火)

和食なんてこわくない!

猛牛ママのお料理モットーは「手間は抜いても手は抜かない」です。

やっぱり全部をキチンとやろうとすると疲れちゃう。でも全部楽しようとすると手抜きどころか気も抜けた料理になっちゃいそう。
だから野菜の下茹ではレンジで済ませちゃう、でもタレは自分で調味料を合わせるとか、煮物は30分かけて丁寧に作る、でも副菜は5分でできるものにしちゃうとか。「ひとつ楽したらひとつちゃんとしよう」ていうのを心がけてきました。
ごはん日記として献立を公開していることで気持ちにハリを保ててる効用もあって続いてんですけど、見てくださってる方になんだかお料理上手な印象を持ってもらえたっぽいときは「しめしめ…けっこう楽してるのにバレてないぞ」と内心ニンマリしとりました。
だって母さん実は、魚は切り身パックしか買ったことなくて、自分で三枚におろしたことないのよ~!里芋だって冷凍品オンリーで、自分で皮むいたことないのよ~!オホホホホ!(いばんな)

そんな私の「手間」だけじゃなく「肩の力」まで抜いてくれる、素敵なお料理本に出会っちゃいました。久々のヒットなので皆様にも自信を持っておすすめしますよ!

ケンタロウの和食 ムズカシイことぬき!
ケンタロウの和食 ムズカシイことぬき!
  • 作者: ケンタロウ
  • 出版社・メーカー: 講談社
  • 発売日: 2000/03
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


小林カツ代さんの息子さんにして料理家のケンタロウさんの本です。
ベストセラーなので知ってる人も多いかも。

「和食」っていうときちんきちんと作らないとおいしくならないような、ちょっとハードル高いイメージがないですか?
そんな苦手意識はケンタロウさんが豪快に笑い飛ばしてくれます。例えばこんな調子で。

魚がさばけない。3枚におろせない。
そんなの全然まったく問題なし。
別にこれから一生さばけなくったっていいんだぜ。
魚をウツクシク3枚におろせることなんかよりも、切り身の魚でも、おいしい料理を作れることの方がよっぽど大事。
(中略)
スーパーのパックに入った切り身でも、もちろんおいしい魚料理は作れる。
せっかく誰かがきれいにさばいてラップまでかけてくれたんだから、心の中でありがとうを言って、うまい料理を作ろうぜ。

(本文より)

『「オトシブタ」も「メントリ」も「料理のサシスセソ」も知らなくったって、おいしい和食はいくらでも作れる』と豪語するまえがきに続くレシピは、ピーラーでささがきにしちゃうきんぴらごぼうに始まって、強火5分で作れる煮魚や、フライパン一本で作る肉じゃがなど、常識破りで思わず試したくなるレシピばかり。
かといって伊藤家の裏技的なオモシロレシピってわけでもなくて、おいしく作るツボはちゃーんと押さえてあるのがニクイ。例えば「かき揚げ」をとカリッカリのサックサクに揚げるツボ、「あんかけ」をダマにならずにトロリと仕上げるツボ、「おひたし」をシャキッと茹でるツボ。どれも至って簡単、でもそれさえ覚えといたらどんどんバリエーションが増えるよ…ってなんだか読んでるだけで料理上手になった気さえしてきて、楽しくページをめくっていくと、食感が命のサラダレシピはかわいいイラストで野菜の切り方を覚えられちゃうし、煮物は「甘甘こってり」「甘あっさり」「さっぱり」の3種類の調味料配分で魚も野菜もお好み変化、しかも強火5分で完成!?ホンマかいなー!ってこないだ煮魚作ったらホントに5分でできました。

読んでるだけで思わず料理してみたくてウズウズしてくるよ。
この本、一人暮らしの学生さんみんなに配って歩きたいわあ…いや新婚さんにもいいだろな…あ、ワーキングママさんも助かるかもしんない…
これは息子にも、この先娘が産まれても独り立ちのときには持たせてやりたいくらいだよ。イマドキ料理のひとつもできない男に育てる気はないけど、これなら無理強いしなくても会得できるし、むすめっこもお化粧2時間かけるよりおいしい和食をちゃちゃっと作れる方が好きな子落とせんじゃないかしらん?(いやお化粧も大事かな…)

なによりこの本、載ってる料理がおいしそうなんだ!
炊きたてのツヤツヤごはんと、ちょっと熱めのお味噌汁と、ポリポリ歯触りのいい漬け物に、この本広げとけばおかわり3杯いけんじゃないかな!

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あー日本人に生まれて良かったー!和食だいすっき!

| Category : 日記 , ごはん2005-2006
コメント

こんにちは!
私も和食だいすきっす♪
猛牛ママさんのお薦め文を読んで
さっそく買ってきちゃいましたw
近所に本屋があって良かったー。

ケンタロウさんの料理って
身近な素材で作れるものが多くて
簡単だけどかっこいい。(盛りつけとか)
それでいて気取ってない。

煮魚って苦手なイメージしか持っていなかったけど、
この本を参考に頑張ってチャレンジしてみようと思います。
教えてくれた猛牛ママさんに感謝!
どうもありがとうございましたー♪

Posted by あ~ちゃん at 2006年07月06日 16:32

>あ~ちゃんさん
はじめまして、コメントありがとうございます!
それに加えて、推薦本も手に取ってもらえてすごく嬉しいです!
ケンタロウさんの料理って、材料も調味料もいろいろ用意しなくていいんですよね。
作り方も手早く簡単で、なおかつ食欲そそるできあがりのものが多いから、「あ~今日はごはん作る気がしない~」なんてときも、ヨッシャ作るか!て気にさせてくれるんですよね。

煮魚はほんとに簡単でした!
魚ってどうも苦手意識があって、干物を焼くか、切り身をムニエルにするか、程度しかレパートリーなかったんですけど、煮汁を吸った柔らかい身をごはんに乗せて食べる喜びって日本人ならではよねえ…!なんて再認識しています。

Posted by チョコラ at 2006年07月07日 12:32

猛牛ママさん・・・
実はコメント書くの2度目です( ̄∇ ̄;)あは

Posted by あ~ちゃん at 2006年07月07日 13:39

あ、ごめんなさい!
出産報告にもコメントいただきましたね…!

Posted by チョコラ at 2006年07月08日 11:57




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